トリノTorinoのフェノーリオ・ラフルール邸Casa Fenoglio - Lafleurの出窓部分を描きました。
1902年に、建築家ピエトロ・フェノーリオPietro Fenoglioの自宅としてリバティ様式(=アール・ヌーヴォー)で建てられました。
その後フランスの実業家ラ・フルールへ売却されたため、2つの名前が付いています。
現在はアパートとして一般の方が住んでいます。
角地に建っているので、この出窓は交差点に面しています。
屋根付近の装飾もかわいくてお洒落です。
フェノーリオはトリノで多くの建物を設計しましたが、第一次世界大戦後は銀行家として活躍しました。
(アール・ヌーヴォーは第一次世界大戦勃発後、急速に廃れていきました)
地下鉄プリンチピ・ダカジャ駅Principi d’Acajaの出口を出たらすぐです。
ガイドブックには載っていませんが、一見の価値ありです。